ルイス・バジェ

BIOGRAPHY

ルイス・バジェ写真

ルイス・バジェ Luis Valle

1972年4月26日、キューバ・ハバナ市生まれ。5人の兄弟全てがミュージシャン。 キューバ屈指の名門校・国立アマデオロルダン音楽学校のトランペット科を卒業。87年には、ロシア連邦主催のパイオニア・フェスティバルに学生代表として選抜される。 93年、三男のユムリ(Vo)をリーダーとして、兄弟4人で『ユムリ・イ・スス・エルマーノス』を結成。デビュー曲「Crocodrid de agua sala」は、10週連続でヒットチャート1位を記録した。 94年、初来日。 97年に活動の拠点を日本に移し、リーダーバンド「ルイス・バジェ&アフロキューバミーゴス!」(Afro-Qbamigos!) を結成。ラテンジャズ、サルサ、アフロ等、キューバ特有の多様なリズムが持つ旨味とコクを引き出し、刺激的な音楽を創り出している。 2001年、初のソロアルバム「アガラテ!」をリリース。ピミエンタレコード(Warner系)より全米でのリリースを果たす。 翌年に全ブラス(トランペット&バルブトロンボーン)で参加した「Tremenda Rumba」(Maraca)が、03年度のグラミー賞“Best Salsa Album”部門にノミネートされ、伝統的なキューバの音色から超絶ハイトーンまで表現できる、その高い演奏能力で、世界的な評価を得た。 来日以降、華やかなトランペットの音色は、CM界でひっぱりだこで、既に楽曲は1,000曲を超え、「ルイスのラッパをテレビから聴かない日はない」とも言われている。

東京キューバンボーイズ、宮沢和史&GANGA ZUMBAにメンバーとして参加。 矢沢永吉、RIPSLYME、ゴスペラーズ、八神純子、坂本冬美、ももいろクローバーZをはじめ、 16年は、西野カナ、ナオト・インティライミ、布袋寅泰のレコーディングやライブツアーにも参加。

洗足学園音楽大学ジャズトランペット講師も務めており、後進の育成にも力を注ぎ、 全国プロアマ問わず吹奏楽へのクリニック・客演も精力的に行う。

主なCM: 日本コカ・コーラ/太陽のマテ茶(Vo)、味の素KK/コンソメ(Na、Vo、演奏)、KDDI-/au WALLET(作曲、演奏) 資生堂「TSUBAKI」(作詞・作曲・編曲・演奏)

プライベートでは、小学生の娘を持つ父として育児にも奮闘中。 カリブの太陽のような笑顔と気さくな人柄は、誰でも吸い寄せられてしまう。

(以上、敬称略) 【参加作品、ライブはこちら】

LUIS VALLE & AFRO-QBAMIGOS!

Afro-Qbamigos!:アフロキューバミーゴス!

99年に結成したアフロキューバンラテンコンボ。
力強くパーカッシブなアフロのリズム、ジャジーなブラス(管楽器)のセッション、繊細ながら大胆なピアノのアドリブ。ベーシックなアフロのリズムは崩さずに、ルーツ音楽ともいえるブルース、ボサノバ、ファンキーのスパイスをとり入れるなど、リーダーのルイス・バジェの音楽に対する柔軟なアイディアが、「アフロキューバミーゴス!」の世界を作り出している。
ラテン・ミュージシャンにとらわれずに、ジャズ界、ブラジル音楽界、そしてロック界の凄腕ミュージシャンと、アフロ・キューバン・リズムをベースに本格的なラテンジャズを、デスカルガ(キューバ式ジャムセッション)で繰り広げる。日々革新的なサウンドは世代を越え広く支持されている。

 

メンバー
・Luis Valle (tp,flh.vo)
・Andy Wulf(sax,cho)
・鈴木千恵 (vib.marimba)
・奥山勝 (Piano)
・小泉哲夫 (bass)
・今福健司 (perc)
・藤井摂 (drum)

CONTACT

sabroso! 以下のフォームより、お問い合わせください。